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2005.11.02 (Wed)

久々に・・・

パタさん、こんばんわですv
久々にマスターズルームから入って参りました、
IDとパスワード、忘れてなくて良かった~(おい)

先日のコメントへのレス、ありがとうございました、
真ちゃんに関して、「女のいい所も嫌な所も知っちゃってる」
っていうのは、なーるほど、と思ったり(笑)
何か醒めてるとこありますもんね、あの人は。
大体、3人きょうだいの真ん中って、そういう傾向があるみたいですが、
あとの2人が異性だったりすると余計にそうなのかも。

ところで、今日は伊坂幸太郎の新作「魔王」についてちょこっとお話しに来ました。
や、実は伊坂さんは私的にちょっと注目~な作家さんなんですけど、
今回、特に「おおっ!」と思ったのは、これが“超能力兄弟”の話だったからなのでしたv
この超能力っていうのがちょっと面白くて、兄の方は、対象とする人物にのりうつって、自分が思ったことを言わせる、という力なのですね。
腹話術、とまあ、そのまんまの言い方をしてますが(笑)
ひょんなことから自分にその力がある、と気づいた兄は、電車の中で、職場で、バーで、といろいろ試してみるのですね。
で、最後には危険な政治家の台頭を止めようとして・・・
以下、ネタばれになっちゃうんですが、他の超能力者に仕とめられてしまうのでした。
一話目は兄の一人称で、ここまで。
二話目はそれから5年後の話で、今度は弟の妻の一人称で語られるのですが、以前から何となくジャンケンに強いな、と思ってた弟が実は
ある条件下なら勝負事に負けない能力がある、とわかるのですね。
そして、その能力を生かして弟は例の政治家=5年後には首相になっている、その男に挑む・・・のではないかな~、というところで終わっています。
これだけだと、超能力というにはあまりインパクトが無さそうなんですけども、注目は兄弟の絆、というところでして(結局、そこかよ!/苦笑)読んでいくうちにわかるのですが、この2人は事故で両親を失っており、互いに互いを思う気持ちがすごく強いんですよね。
兄は思索家タイプで弟は直感型なんですけども、兄がいろいろ考え込むのを弟はとても不安がるのです。
兄が職場の同僚と飲んで帰りが遅くなった夜、弟が自転車で迎えに来るシーンがあるんですけども、そこで不意に兄に向かって「死なないでくれよ」というシーンがありまして(や、そんな直接的な言い方ではないんですけども・・・そして、ここんとこで私は密かに「も、もしかしたら弟は予知能力が?」とか思ったけど、ちょっと違いました/笑)それがねー、すごくいいんですよ、さらっと語ってるんだけど、思いはひたひたと迫ってくるというか。
もうこの時点で弟は彼女と同棲してて、だから兄は「お前には詩織ちゃんがいるだろう」なーんてことを言ったりするんですが、でも弟はそれとこれとは違う、みたいなことを言うわけですね、モチロン。←勿論、って何だよ?(笑)
でもって、弟は5年後に、一度は失った兄を取り戻すんですね、一話目でその伏線があり、二話目でそれがわかる。
妻の視点で語られてるんですけども、わかるようになってます、そのあたり、何となく彼女はこの兄弟を見守る、という立場にあるようで、このスタンスもちょっといいなあ~、と。(笑)
作品のテーマは結構シビアな社会派なんですけども、こういう救いというか暖かさを用意してくれるところがたまらなくいいです。
・・・そんなとこばっかり注目してしまう自分はどうかと思いますが(呆)
そして、過去の作品の一番人気、「重力ピエロ」も兄弟の話だったなあ、と思い出してしまいました。
ただ、そっちは兄弟というよりはファミリーの話という感じが強かったかな・・・でもやっぱりこの兄弟もいいんですよねえ、互いに信頼しあう気持ちが。
弟の出生の秘密がわかると「ああ、だからなのか」と納得しちゃうとこもありますが、それでも!
霧原兄弟のようなディープであやしい、という感じではないのですが、こんな兄弟話もいいなあ、というお話でしたv
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EDIT  |  21:54 |  交換日記  | TB(0)  | CM(3) | Top↑

★いいわ、いいわ。凄くいいわvv

何か、スポーツ新聞のエロ小説のようなアブナイ件名で始まってしまいましたが、
いいですねえ、伊坂幸太郎さん。私、不勉強で全く存じ上げておりませんでした。
『魔王』にはそそられますよぉ。さりげない兄弟の絆ですか、ポイント高いなあ。
「同僚と飲んで帰りが遅くなった兄を弟が自転車で迎えに行く」な~んて、最高のシチュエーション。自転車ですよ、自転車。それでもって、「死なないでくれよ」みたいなことを不意に口走る。「さらっと語っているけれど、思いはひたひたと迫ってくる」のですか?
それと、「『お前には詩織ちゃんがいるだろう』と言われても、『それとこれとは違う』と答える弟」かあ。モロ、いい!激、好み!!
「5年後に、1度失った兄を取り戻す」のですか?話に伏線がいっぱい張ってあって面白そう。『重力ピエロ』もタイトルからして興味深いです。互いに信頼し合う気持ちが強いのですね、こちらも。そそられますvv
どちらの出版社から発行されているのですか?ぜひ読んでみたいですvvv
兄弟の絆を描かせたらNO.1の作家さんかも?
パタ |  2005年11月06日(日) 20:10 | URL 【コメント編集】

★『魔王』ちょこっと読みました

近所の本屋の新刊コーナーに『魔王』が平積みになってました。
早速パラパラとページをめくると、弟の名前が「潤也」!?直也とチョイ似。ウオォvv
そこで早くもニマニマ。
次に行ったのが、弟が兄を自転車で迎えに行くシーン。弟が自転車を引いて、2人並んで歩きながら、(照れ臭そうなのがグッド)語ってましたね、潤也が。「俺をおいてどっかに行くなよ」と。来た、来た、来たーっっっ!本を持つ手が震えるーぅぅ。
ホント、いいですよねえ、このシーン。胸にグッと来ますよ。たとえ私が腐女子じゃなくても。
で、兄がいまわの際に浮かんだのが弟・潤也のことっていうのがまたホロリと来ますね。
「兄貴は安らかに死ねるよ」まるで予知をしているかのような言葉を薄れ行く意識の中で思い出すのですね。「良いわ~vvv」と
ほんわかしていたところで、別のコーナーでトーマスの本を読んでいた次男に呼ばれてしまいましたので、2話目は読めなかったのですが、おっしゃるように「思いがひたひたと迫って来る」雰囲気が伝わって来ました。
ところで、伊坂さんはデビュー間もないので
作品はまだあまり単行本化されていませんよね?『重力ピエロ』も
まだハードカバーでしょうか?こっちも期待大です。
パタ |  2005年11月08日(火) 17:22 | URL 【コメント編集】

★うわわ!

うひゃ~、パタさん、素早いです、
早速読まれましたかっ。
や、でしょ?でしょ?いいですよね~、この兄弟関係、でへへへへ←腐!
あ、そうなんですよ、まだこの方の本は単行本が殆どで文庫になってるのはデビュー作の「オーデュボンの祈り」ぐらい。
ワタシは全部図書館で借りて読みました。
一冊も買ってないってとこがトホホなんですが。
でも、最近じわじわと人気が出てますんで、そろそろ人気作が文庫本で出てきそうな気がします。
重力ピエロは一番人気なので、絶対文庫になる筈、と思って心待ちにしてるんですが、えへへ。
シコ |  2005年11月10日(木) 21:07 | URL 【コメント編集】

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