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2008.01.13 (Sun)

椿三十郎

見てまいりました
や~、やっぱり脚本がいいんでしょうね、
映画そのものはすっごく楽しかったです

ただ、やっぱり主役の椿三十郎がね~・・・
台詞の中に、「椿三十郎」と名乗った後で、
「もうすぐ四十郎ですが」と言うところがあったんだけど、
「や、アナタでしたら二十郎後半でも通るのでは」
などとツッコミ入れてしまったぐらい(おいおい)
織田さん、フットワーク軽すぎ

BGMがオリジナルと全く同じみたいだし、
ストーリーもほぼ同じなので、つい黒沢映画と
比べてしまうのがまずいのでしょうか、
やっぱり三船版の方が時代劇として役者が板に
ついてるというか、どっしりしてるって感じだよなあ、
などと思いつつ見てしまいました←年寄りの繰り言?

いや、やっぱり織田祐二さん、妙に軽快なんですよね、
確かに殺陣のシーンは血脂で切れなくなった刀を
替えたりとか、激しく息を切らせたりとか、
オリジナルに比べると余程リアルなんですが、
役者としての存在感、貫禄が三船敏郎とは全然
違う・・・って、それを言っちゃあお終いなんですが(^^;)

豊川さんもね~、微妙なんだよなあ、
すごーく頑張ってる、って思うのよ(織田さんに
比べて何なんだ、この力いっぱいの弁護は
だけど、やっぱり、織田さんとおっつかっつの存在感
でしかない、って感じがして……え、もしかして、
織田さんに合わせてる?←明らかな依怙贔屓目線

なんかねー、豊川さんだったら、もっとワルですごい敵役
やれそうだと思ったんだけどなあ、
妙に三十郎に優しいというか、暖かみのある敵役なんですよね、
お間抜けとも言うが
まあ役柄がそういう、何度も騙されて、最後は主役に
斬られちゃう役なんだからしょうがないといえば
しょうがないんだけど…

脇役も、三悪人がもうちょっとコミカルかと思ったんだけど、
意外と真面目に悪役やってましたね
 むしろ玉緒さんとか佐々木の蔵さんの方が面白かった、
というか、今回はもー「押し入れ侍万歳!」でしたよ、
や~、あのひょうひょうとした感じが実にいいなあ

ところで、マフラーとピストルは「用心棒」の方
だったのね、私はすっかり混同してましたよ
でも、豊川さんには、あのハチャメチャな恰好を
して欲しかったんだけどなあ(まだ言うか!)
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★はあ~微妙ですか・・・

私はまだ映画を見てないのですが(殴)
感じたままをコメントさせていただきますネ。

初演は40年くらい前ですよね?
で、今回リメイクに当たり、脚本は当時のままと。
そこにまず無理があったのではないかなあ?
山本周五郎の原作があるとはいえ、
当時の三船&仲代に向けて書かれた脚本ですから、
三船&仲代の個性を生かす脚本・演出だった訳でしょう?
そこに織田&豊川をはめ込む作業は難しかったのではないでしょうか?
ストーリー運びのテンポも、40年前と今とでは全然違うし。

監督も、黒澤監督と森田芳光監督でしょう?
畑が全然違いますよね。
森田監督というと、『家族ゲーム』とか『模倣犯』とか
結構面白いひとひねりした現代物の監督というイメージがあり、
時代劇はどうなのかなと正直思いました。

【織田裕二さん、妙に軽快なんですよね】
v-160そうですか、やはり。
私も織田さん主演と聞いた時、失礼ながら大丈夫かなと思ってしまいました。
『踊る・・』の青島刑事や『県庁の星』の県庁職員のイメージがあるし、
『TRY』では詐欺師を気持ち良さそうに演じてましたから、
椿三十郎を演じるのは、結構きよブタ(清水の舞台の略)かなと。
三船氏と織田さんとを比べたら、
昔の黒電話と、現代の携帯電話の差といえばわかりやすいでしょうか。
薄さ・軽量が売りの携帯電話に、黒電話の重厚感は出せないってことですね。
織田さんも自分なりの椿像を演じようとガンバったと思いますが。

それと【豊川さんだったら、もっとワルですごい敵役やれそうだと思ったんだけどなあ】
v-160う~む残念だv-279
本屋で『椿・・』Bookを立ち読みした時、
「『丹下左膳』に続き、時代劇のリメイク版を作る時、
再び声をかけていただけたのは大変名誉なこと。
椿三十郎は変わり者だが、
室戸半兵衛はその敵役なのだからそれ以上に変わり者だと思う。
敵役のくせに妙に人懐っこい性格で云々・・・」
とありましたので、
どんな変わり者のワルなのか期待してました。
仲代氏と豊川さんとでは、同じワルでも質が違うと思うのです。
仲代氏はナタで切ったような悪。
豊川さんはカミソリで切ったようなワル。
重厚さと鋭さの差。豪速球とスライダーの差。
だったらその質感の違いを生かして、
人懐っこいその裏に隠れたシャープなワルの顔を見せて欲しかったですね。
【織田さんとおっつかっつの存在感でしかない、って感じがして……】
v-160え~そうなんだ。それは演出の問題かも・・・
主演2人のバランスがとれてないと具合が悪いし。
←な~んて私も、明らかな依怙贔屓発言。

40年前と今とでは、役者の演じ方にもだいぶ違いがあると思います。
昔は脚本演出など決まったものがあるにせよ、
役者・三船或いは役者・仲代自身の個性で行っちゃえみたいなところがあり、
「どうだい、どうだい、俺を見ろ見ろ」的な押しの強い濃ゆい演じ方が、
黒電話時代のスタンダードだったと思われます。
しかし携帯電話時代の現代は、
役者の演じ方はナチュラル&リアル志向になってますよね。
ストーリー運びもよりスピーディになってますし。
ですから、テレビドラマでも映画でも舞台でも、
長い時を経てリメイクするというのは、本当に難しい作業だと思います。
IT技術の発達や、その時代の社会背景・人間関係の在り方によって、
客の求める物が変わって来てるだろうし、
初演を見た人には、初演の役者のイメージが残ってるしで。

以上つれつ゛れなるままに語ってしまいましたが、
DVD化されたら、リメイク版を早速見てみようと思います。
中村玉緒さんや佐々木蔵之介さんが面白そう。
(蔵さんは、NHK朝ドラで昭和30年代の時代劇役者に扮した時、
凄い似合ってたので楽しみ)




パタ |  2008年01月29日(火) 01:29 | URL 【コメント編集】

★言葉足らずな部分を補っていただき、

ありがとうございました。
っていうか、ワタシの記事よりもパタさんのコメントの方が、
よほど切り込んだ詳しい説明で、「なるほどなあ」と感心しっぱなしでした(^^;)

や、電話やカミソリの例え、そうなんですよ、おっしゃるとおり!
確かにあの脚本は映画スター「三船」や「仲代」のための
脚本なんですよね、それを今どきの役者さんが無理して
演じたからおかしなことになっちゃってる、それはとても感じました。
やっぱり、脚本そのまんまリメイクじゃなくって、
「織田」&「豊川」向きに大幅に変えてもらってもよかったのでは。
もっとスピーディーに、エッジを鋭く風刺も効かせて、更にコミカルに、
・・・となると、「椿三十郎」じゃなくなっちゃうのかな?(苦笑)
ううむ、やっぱりリメイクって難しいものなのね・・・。


siko |  2008年01月30日(水) 23:47 | URL 【コメント編集】

★スターと役者

いえいえ、実際にリメイク版を御覧になったsikoさんのお話を直に伺って、
わかった部分がいっぱいありますのよ。
「あんなに人を信じきってしまってよいのか?」⇒
「当時の人との付き合い方は、今のようにドライでなかったから、当時はあのスタイルが当たり前に受け入れられたのではないか」
という事をおっしゃっていて、私は深く納得しました。
それから「殺陣のシーンが今風にリアルに演じられていて、
そこだけ他のシーンから浮いていた」
ともおっしゃっていて、視点が鋭いと感心しました。

そうそう、三船氏&仲代氏は「スター」なんですよねえ。
役者じゃなくてスター☆
演技の巧拙以前に、存在自体が個性。
立つ・歩くだけでも凄い存在感。
一方織田さん&豊川さんは、
いかにリアルに演じるかという事に意識がシフトしてるから、
オリジナル脚本に馴染まないのは当然。
監督も役者(玉緒さんを除き)も異次元の脚本だったんと違います?
sikoさんと同様、
【スピーディーに、エッジを鋭く風刺も効かせて、更にコミカルに】
全然別の切口で描いた方が良かったのではと思います。
【『椿三十郎』じゃなくなっちゃうのかな】
う~む、そこがジレンマ。

前回と今回コメントしている事は、
『ベルばら』再々演頃から考えていた事で、
70年代の作品を21世紀の舞台に乗せる事に物凄い違和感を感じていました。
sikoさんと色々お話ししていくうちに、
それは『椿‥』リメイクと共通するものであるとわかり、
違和感の原因がはっきりしました。
というものの、豊川さんが出てるから、
DVD化されたら絶対に見るつもりです。
そこはやっぱりファンの端くれだから(^o^;
同じリメイク版でも豊川さんの『丹下左膳』は
テンポがあって良かったし面白かったと思うのは、
明らかにファンの欲目ですね。


パタ |  2008年01月31日(木) 08:31 | URL 【コメント編集】

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